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B型肝炎訴訟

治療法・薬の用語集

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プロパゲルマニウム製剤(セロシオン)

ぷろぱげるまにうむせいざい(せろしおん)

プロパゲルマニウム製剤は、B型肝炎の治療薬として、1994年に発売された薬です。細胞性免疫賦活作用(ウイルス感染細胞の排除)、ウイルス増殖の抑制作用などをあわせもつ内服剤で、注射剤のインターフェロンと同じ効果がありますが、インターフェロンに比べて副作用が少ないという特長をもっています。

副作用として、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、倦怠感、食欲不振、発疹などの過敏症状が現れることがあります。
また、セロシオン投与患者において慢性B型肝炎が急性増悪することがあり、死亡例が報告されています。そのため、現在は、黄疸のある患者、肝硬変のある患者、肝硬変の疑われる患者には禁忌となっており、肝機能検査を2週間ごとに行い異常が認められたら、ただちに中止するなど細かな使用上の注意が定められています。そのため、現在では、あまり用いられていないようです。

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