劇症肝炎とは
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劇症肝炎

急性の肝炎の中でも、肝細胞の破壊がとくに急激に進行して、肝性脳症などの肝不全状態が出現した状態です。進行の速度によって急性と亜急性型に分けられます。
肝性脳症の出現が、発症10日以内か、11日以降かによって、比較的予後の良い急性型劇症肝炎と予後の悪い亜急性型劇症肝炎に分けられます。きわめて予後の悪い重篤な病気ですが、治療方法の進歩によって急性型の救命率は60%まで改善しています。
自覚症状はなく黄疸で気が付く急性肝炎と同じような症状が基本ですが、吐き気・嘔吐、全身のだるさがしだいに悪化してくるときには注意が必要です。進行すると、うわ言や興奮・錯乱などの症状がみられ、さらに進行すると、昏睡状態におちいって目覚めなくなるなど、意識障害が悪化します。

原因は、ウイルス性、自己免疫性、薬剤性肝障害が原因となります。ウイルス性の中では、B型肝炎ががもっとも劇症肝炎になりやすく、全体の40%を占めています。次いで多いのは原因不明によるもので、全体の30%を占めています。C型肝炎ではきわめて少ないとされています。
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