車同士の事故の過失割合を図解!高速道路や駐車場の事故も網羅!

車同士の事故
怒っているアメリカ人女性

信号のない交差点を直進しようとしたところ、右側から右折してきた車と衝突しました。この場合、私の方が左側の車ですし、直進ですので、完全に優先車になるかと思います。
ところが、保険会社からは、過失割合50:50だと言われました。おかしいと思います!

車(四輪車)同士の事故の過失割合は、事故の場所や車の進行方向だけでなく、道幅や一時停止規制の有無、優先道路の有無、一方通行違反など、あらゆるケースを想定して、基準が設定されています。
いわゆる右直事故(右折車と直進車の事故)の場合、基本的に右折車の過失割合の方が高くなりますが、道幅や右折車の進行方向によっては、逆に直進車の過失割合の方が高くなることもあるのです。

ここでは、車同士の事故について、状況別に図解し、それぞれの過失割合をしっかり解説していきます。一般道での事故だけでなく、高速道路上や駐車場内での事故についても、もれなくカバーします。
これを読んで、典型的な過失割合を理解し、加害者との示談交渉に生かし、正当な賠償金を勝ち取りましょう。

過失割合とは、被害者と加害者の不注意の割合のこと

過失割合とは、交通事故に対する被害者と加害者の過失(不注意)の割合のことです。
過失相殺とは、過失割合に応じて、加害者からの賠償金を減額することです。

例えば、車Aと車Bの出合い頭の事故において、車Aの過失が20%、車Bの過失が80%だとすると、車Aの被害総額が100万円だとしても、20%分が減額され、車Bからの賠償金は80万円となるのです。

過失割合の認定基準

過失割合の認定基準は、『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準』(判例タイムズ社)に類型化されています。
ただし、過失割合による賠償金の減額率は、自賠責保険の場合と任意保険の場合とで異なっています。

自賠責保険の過失相殺(重過失減額)

自賠責保険では、被害者保護の観点から、被害者に重大な過失(著しい注意義務違反)がある場合にのみ過失による減額がされます。例えば、被害者が信号無視をした場合など、悪質な道路交通法違反をした場合が当てはまります。
具体的な過失による減額の基準は、被害者の過失の程度に応じて、次の表のように決まっています。

自賠責保険過失相殺

「減額適用上の被害者の過失割合」とは、事故状況から見た被害者の過失割合のことで、「減額割合」とは、実際に賠償金から減額される割合のことです。
自賠責保険の場合は、被害者の過失割合が7割以上ないと、賠償金が過失による減額をされることはありません。
例えば、死亡事故で3000万円の自賠責保険が支払われるケースの場合で、被害者の過失割合が8割とすると、賠償金は3割減額されて、2100万円が支払われることになります。

任意保険の過失相殺

任意保険の場合は、重大な過失でない場合も過失相殺が適用されます。

車同士(四輪車同士)の事故の過失割合

ここでは、『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準』(判例タイムズ社)の過失相殺基準による、車同士(四輪車同士)の事故のそれぞれの過失割合を紹介していきます。
ただし、ここで紹介する過失割合はあくまでも基本的なものであって、実際には、事故時のさまざまな状況を考慮して、過失割合の加算や減算がされます。

交差点での直進車同士の事故(出合い頭の事故)

交差点での直進車同士の事故(出合い頭の事故)の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • 信号機の有無
  • それぞれの信号の色
  • それぞれの車の速度
  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか
  • 一方通行かどうか

信号機が設置されている交差点の場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号あり

【表】車同士/交差点/直進同士/信号あり

信号機が設置されている交差点での直進車同士の事故(出会い頭の事故)では、それぞれの信号の色によって、過失割合が異なります。
例えば、車Aの信号が黄色、車Bの信号が赤色だった場合、車Aと車Bの過失割合は、20:80となります。

信号機が設置されていない交差点の場合

信号機が設置されていない交差点での直進車同士の事故(出会い頭の事故)の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • それぞれの速度
  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか
  • 一方通行かどうか
道幅がほぼ同じ場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号なし/道幅同じ

【表】車同士/交差点/直進同士/信号なし/道幅同じ

道幅がほぼ同じ道路が交差する交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • 左方車か右方車か
  • 交差点に進入するときの速度(減速したか、しなかったか)

道路交通法上、交通整理の行われていない交差点では、左方から進行してくる車(左方車)が優先されます。そのため、左方車よりも右方車の過失割合が高く設定されています。
例えば、車Aが左方から減速しながら交差点に進入し、車Bが右方から減速せずに交差点に進入した場合、車Aと車Bの過失割合は20:80となります。

一方が明らかに広い道路の場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方が明らかに広い道路

【表】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方が明らかに広い道路

一方が明らかに広い道路が交差する交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • 広い道路(広路)から進入したか、狭い道路(狭路)から進入したか
  • 交差点に進入するときの速度(減速したか、しなかったか)

道路交通法上、交通整理の行われていない交差点では、道幅が広い道路(広路)を通行している車が優先されます。そのため、広路を通行する車よりも、狭路を通行する車の過失割合が高く設定されています。
例えば、車Aが広路から減速しながら交差点に進入し、車Bが狭路から減速せずに交差点に進入した場合、車Aと車Bの過失割合は20:80となります。

一方に一時停止規制がある場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方に一時停止規制

【表】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方に一時停止規制

一方に一時停止規制がある交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • 規制がある道路から進入したか、規制がない道路から進入したか
  • 交差点に進入するときの速度(減速したか、しなかったか)
  • 一時停止規制車が一時停止したか

道路交通法上、交通整理の行われていない交差点において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、停止線の直前で一時停止し、交差道路を通行する車の進行を妨害してはならないとされています。
そのため、一時停止の規制がされている道路を通行する車の方が、過失割合が高く設定されています。

例えば、車Aが一時停止規制のない道路を減速しながら交差点に進入し、車Bが一時停止規制のある道路を減速せずに交差点に進入した場合、車Aと車Bの過失割合は10:90になります。
また、車Aが一時停止規制のない道路から交差点に進入し、車Bが一時停止規制のある道路から、一時停止後に交差点に進入した場合、車Aと車Bの過失割合は40:60になります。

一方が優先道路である場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方が優先道路

【表】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方が優先道路

一方が優先道路である交差点での事故の場合、優先道路から進入した車Aと、非優先道路から進入した車Bの過失割合は、10:90となります。

一方通行違反がある場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方通行違反

【表】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方通行違反あり

どちらか一方に、一方通行違反がある場合、一方通行違反をしていない車Aと、一方通行違反をした車Bの過失割合は、20:80となります。

一方の車両用信号が赤、他方の押しボタン式歩行者用信号が青の場合

【図】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方が車両用信号赤、他方が押しボタン式歩行者用信号青

【表】車同士/交差点/直進同士/信号なし/一方が車両用信号赤、他方が押しボタン式歩行者用信号青

上図のように、一方の道路には車両用信号機が設置されており、もう一方の道路には押しボタン式歩行者用信号機のみが設置されている交差点で、車両用信号が赤、押しボタン式歩行者用信号が青の場合の事故を想定しています。
この場合の過失割合は、上表のように、30:70となります。

交差点での右折車と直進車の事故(右直事故)/同一道路対向方向

同一道路を対向方向(逆方向)から、交差点に進入した右折車と直進車の事故(右直事故)の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • 信号機の有無
  • それぞれの信号の色
  • それぞれの進行方向(右折しようとしていたか、直進しようとしていたか)

信号機が設置されている交差点の場合

【図】車同士/交差点/右折と直進/同一道路対向方向/信号あり

【表】車同士/交差点/右折と直進/同一道路対向方向/信号あり

同一道路を対向方向から、信号機が設置されている交差点に進入した右折車と直進車の事故の過失割合は、上表のとおりです。

信号機が設置されていない交差点の場合

【図】車同士/交差点/右折と直進/同一道路対向方向/信号なし同一道路を対向方向から、信号機が設置されていない交差点に進入した右折車と直進車の事故の場合、直進車Aと右折車Bの過失割合は20:80です。
道路交通法では、交差点を右折する場合、直進する車や左折する車の進行を妨害してはならないと定められていますので、基本的には右折車の過失割合の方が高く設定されています。

交差点での右折車と直進車の事故/右または左方向(交差方向)

右折車と交差する道路を進行してきた直進車との事故の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • 信号機の有無
  • それぞれの信号の色
  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか

信号機が設置されている交差点の場合

信号機が設置されている交差点での、右折車と交差する道路を進行してきた直進車との事故の過失割合は、「交差点での直進車同士の事故(出会い頭の事故)」の基準を準用します。

信号機が設置されていない交差点の場合

信号機が設置されていない交差点での、右折車と交差する道路を進行してきた直進車との事故の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか
  • 一方通行かどうか
道幅がほぼ同じ場合

【図】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/道幅同じ

【表】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/道幅同じ

道幅がほぼ同じ道路の交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • それぞれの進行方向(右折か直進か)
  • 左方車か右方車か

道路交通法上、交通整理の行われていない交差点では、左方から進行してくる車(左方車)が優先されます。そのため、左方車よりも右方車の過失割合が高く設定されています。

一方が明らかに広い道路の場合

【図】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/一方が明らかに広い道路

【表】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/一方が明らかに広い道路

一方が明らかに広い道路の交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • それぞれの進行方向(右折か直進か)
  • 広い道路(広路)から進入したか、狭い道路(狭路)から進入したか
  • 右折車が、直進車の対向方向に右折したか、同一方向に右折したか

道路交通法上、交通整理の行われていない交差点では、道幅が広い道路(広路)を通行している車が優先されます。そのため、広路を通行する車よりも、狭路を通行する車の過失割合が高く設定されています。

一方に一時停止規制がある場合

【図】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/一方に一時停止規制

【表】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/一方に一時停止規制

一方に一時停止規制がある交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • それぞれの進行方向(右折か直進か)
  • 規制がある道路から進入したか、規制がない道路から進入したか
  • 右折車が、直進車の対向方向に右折したか、同一方向に右折したか

道路交通法上、交通整理の行われていない交差点において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、停止線の直前で一時停止し、交差道路を通行する車の進行を妨害してはならないとされています。
そのため、一時停止の規制がされている道路を通行する車の方が、過失割合が高く設定されています。

一方が優先道路である場合

【図】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/一方が優先道路

【表】車同士/交差点/右折と直進/交差方向/信号なし/一方が優先道路

一方が優先道路である交差点での事故の場合、次のような条件によって、過失割合が異なります。

  • それぞれの進行方向(右折か直進か)
  • 優先道路から進入したか、非優先道路から進入したか
  • 右折車が、直進車の対向方向に右折したか、同一方向に右折したか

交差点での左折車と直進車の事故/右または左方向(交差方向)

左折車と交差する道路を進行してきた直進車との事故の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • それぞれの進行方向(左折か直進か)
  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか

なお、ここでは信号機などによる交通整理が行われていない交差点での、左方からの左折車右方からの直進車との事故を想定しています。

道幅がほぼ同じ場合

【図】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/道幅同じ

【表】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/道幅同じ

道幅がほぼ同じ道路の交差点での事故の場合、左折車と直進車の過失割合は50:50となります。

一方が明らかに広い道路の場合

【図】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/一方が明らかに広い道路

【表】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/一方が明らかに広い道路

一方が明らかに広い道路の交差点での事故の場合、狭路から進入した左折車と、広路から進入した直進車の過失割合は70:30となります。

一方に一時停止規制がある場合

【図】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/一方に一時停止規制

【表】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/一方に一時停止規制

一方に一時停止規制がある交差点での事故の場合、規制ある道路から進入した左折車と、規制のない道路から進入した直進車の過失割合は80:20となります。

一方が優先道路の場合

【図】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/一方が優先道路

【表】車同士/交差点/左折と直進/交差方向/一方が優先道路

一方が優先道路の交差点の場合、非優先道路から進入した左折車と、優先道路から進入した直進車の過失割合は90:10となります。

交差点での右折車同士の事故

右折車同士の事故の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか

なお、ここでは信号機などによる交通整理が行われていない交差点での事故を想定しています。

道幅がほぼ同じ場合

【図】車同士/交差点/右折同士/交差方向/道幅同じ

【表】車同士/交差点/右折同士/交差方向/道幅同じ

道幅がほぼ同じ道路の交差点での事故の場合、左方からの右折車と、右方からの右折車の過失割合は40:60となります。

一方が明らかに広い道路の場合

【図】車同士/交差点/右折同士/交差方向/一方が明らかに広い道路

【表】車同士/交差点/右折同士/交差方向/一方が明らかに広い道路

一方が明らかに広い道路の交差点での事故の場合、狭路から進入した右折車と、広路から進入した右折車の過失割合は70:30となります。

一方に一時停止規制がある場合

【図】車同士/交差点/右折同士/交差方向/一方に一時停止規制

【表】車同士/交差点/右折同士/交差方向/一方に一時停止規制

一方に一時停止規制がある交差点での事故の場合、規制ある道路から進入した右折車と、規制のない道路から進入した右折車の過失割合は75:25となります。

一方が優先道路の場合

【図】車同士/交差点/右折同士/交差方向/一方が優先道路

【表】車同士/交差点/右折同士/交差方向/一方が優先道路

一方が優先道路の交差点の場合、非優先道路から進入した右折車と、優先道路から進入した右折車の過失割合は80:20となります。

交差点での左折車と対向右折車の事故

左折車と対向車線の右折車との事故の過失割合は、30:70です。
道路交通法では、交差点を右折する場合、直進する車や左折する車の進行を妨害してはならないと定められていますので、基本的には右折車の過失割合の方が高く設定されています。

交差点での右(左)折車と後続直進車の事故

右(左)折車と後続直進車との事故の過失割合には、次のような条件が影響します。

  • 後続直進車が、中央線や道路中央を超えていたかどうか
  • 追越しが禁止される交差点だったかどうか
  • 右(左)折車が、あらかじめ中央(左側端)に寄るのに支障がなかったかどうか

右折車と追越直進車の事故(追越直進車が中央線や道路中央を超えている場合)

【図】車同士/交差点/右左折車と後続直進車/右折と追越直進

【表】車同士/交差点/右左折車と後続直進車/右折と追越直進

右折しようとしている車と、その車を追い越そうとしている直進車との事故です。
この場合、追越しが禁止される交差点だったか、禁止されない交差点だったかによって、過失割合が異なります。
追越しが禁止される交差点の場合は、追越しのために中央線や道路中央を超えた直進車と、あらかじめ道路中央に寄り、合図を出して右折した右折車との事故を想定しています。
追越しが禁止されない交差点の場合は、追越しのために中央線や道路中央を超えた直進車と、合図はしたが、あらかじめ道路中央に寄らずに右折した右折車との事故を想定しています。

右左折車と後続直進車との事故(後続直進車が中央線や道路中央を超えていない場合)

【図】車同士/交差点/右左折車と後続直進車/中央・左側端に寄らない右・左折車と後続直進車

【表】車同士/交差点/右左折車と後続直進車/中央・左側端に寄らない右・左折車と後続直進車

右(左)折しようとしている車と、後続する直進車との事故です。
道幅が十分にあって、右(左)折車と直進車が横に並んで通行できる道路において、先行する右(左)折車が、合図はしたが、あらかじめ道路中央(左側端)に寄らずに右(左)折しようとしたため、後続の直進車と衝突した事故を想定しています。
この場合、あらかじめ道路中央(左側端)に寄るのに支障がないかどうかによって、過失割合が異なります。なお、あらかじめ道路中央(左側端)に寄るのに支障がある場合というのは、例えば、右(左)折する先の道路の幅が狭かったり、進行している道路と鋭角に交差していたり、右(左)折する車の車長が長かったりする場合です。

丁字路交差点での事故

丁字路交差点での事故の過失割合には、以下の条件が影響します。

  • それぞれの車の進行方向(直進か、右左折か)
  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか

【図】車同士/丁字路交差点/用語説明

なお、丁字路のそれぞれの道路を、上図のとおり「直線路」「突き当たり路」と呼びます。

直線路直進車と突き当たり路右(左)折車の事故

直線路を直進する車と、突き当たり路から右(左)折する車との事故です。この場合の過失割合には、次の条件が影響します。

  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか
道幅がほぼ同じ場合

【図】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/道幅同じ

【表】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/道幅同じ

道幅がほぼ同じ道路の丁字路での事故の場合、直線路を直進する車と突き当たり路から右(左)折する車との過失割合は、30:70となります。

一方が明らかに広い道路の場合

【図】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/一方が明らかに広い道路

【表】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/一方が明らかに広い道路

一方が明らかに広い道路の丁字路での事故の場合、直線路(広路)を直進する車と突き当たり路(狭路)から右(左)折する車との過失割合は、20:80となります。

一方に一時停止規制がある場合

【図】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/一方に一時停止規制

【表】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/一方に一時停止規制

一方に一時停止規制のある丁字路での事故の場合、直線路(規制あり)を直進する車と突き当たり路(規制なし)から右(左)折する車との過失割合は、15:85となります。

一方が優先道路の場合

【図】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/一方が優先道路

【表】車同士/丁字路交差点/直進と右左折/一方が優先道路

一方が優先道路である丁字路での事故の場合、直線路(優先)を直進する車と突き当たり路(非優先)から右(左)折する車との過失割合は、10:90となります。

右折車同士の事故

丁字路における右折車同士の事故です。この場合の過失割合には、次の条件が影響します。

  • 道幅
  • 一時停止規制の有無
  • 優先道路かどうか
道幅がほぼ同じ場合

【図】車同士/丁字路交差点/右折同士/道幅同じ

【表】車同士/丁字路交差点/右折同士/道幅同じ

道幅がほぼ同じ道路の丁字路での事故の場合、直線路から右折する車と、突き当たり路から右折する車との過失割合は、40:60となります。

一方が明らかに広い道路の場合

【図】車同士/丁字路交差点/右折同士/一方が明らかに広い道路

【表】車同士/丁字路交差点/右折同士/一方が明らかに広い道路

一方が明らかに広い道路の丁字路での事故の場合、直線路(広路)から右折する車と、突き当たり路(狭路)から右折する車との過失割合は、30:70となります。

一方に一時停止規制がある場合

【図】車同士/丁字路交差点/右折同士/一方に一時停止規制

【表】車同士/丁字路交差点/右折同士/一方に一時停止規制

一方に一時停止規制のある丁字路での事故の場合、直線路(規制あり)から右折する車と、突き当たり路(規制なし)から右折する車との過失割合は、25:75となります。

一方が優先道路の場合

【図】車同士/丁字路交差点/右折同士/一方が優先道路

【表】車同士/丁字路交差点/右折同士/一方が優先道路

一方が優先道路である丁字路での事故の場合、直線路(優先)から右折する車と、突き当たり路(非優先)から右折する車との過失割合は、20:80となります。

道路外出入車と直進車の事故

道路外出入車とは、駐車場やガソリンスタンドへの出入りなど、道路から道路外に出たり、道路外から道路に進入したりする車のことです。
道路外出入車と直進車の事故の過失割合は、次の図表のとおりです。

【図】車同士/道路外出入車と直進車

【表】車同士/道路外出入車と直進車

対向車同士の事故(センターオーバー)

同一道路を対向方向から直進している車同士の事故で、どちらか一方がセンターオーバーした場合です。
この場合の過失割合は、センターオーバーした車が100%となります。

同一方向に進行する車同士の事故

同一方向に進行する車同士の事故には、次のケースがあります。

  • 追い越し時の事故
  • 進路変更時の事故
  • 追突事故

追越車と被追越車の事故

追い越す車と、追い越される車(被追越車)との事故です。
この場合の過失割合は、事故の場所が追越禁止だったかどうかによって、次のように異なります。
なお、追越禁止場所とは、道路標識等により追越禁止と指定された場所、道路の曲がり角付近、上り坂の頂上付近、勾配の急な下り坂、トンネル、交差点、踏切、横断歩道または自転車横断帯とこれらの手前側端から前に30m以内の部分をいいます。

追越禁止場所の場合

追越車と被追越車の過失割合:90:10

追越禁止場所ではない場合

追越車と被追越車の過失割合:80:20

進路変更車と後続直進車の事故

あらかじめ前方にいる車が適法に進路変更を行ったが、後方から直進してきた車の進路と重なり、接触した場合の事故を想定します。
この場合、進路変更車と後続直進車の過失割合は、70:30です。

追突事故

追突された車が理由のない急ブレーキをかけたために発生した追突事故を想定しています。
この場合、追突車と被追突車の過失割合は、70:30です。

転回車と直進車の事故

転回とは、Uターンのことです。
転回車と直進車の事故の過失割合は、転回中だったか転回直後だったかによって異なります。

【表】車同士/転回車と直進車

駐停車車両に対する追突事故

道路に駐停車している車に、後方から走行してきた車が追突した事故です。
この場合、駐停車している車が非常点滅灯(ハザードランプ)を点灯させたり、三角反射板等を設置したりするなどして、車の存在を警告する措置を取っていることが前提となります。
この場合の過失割合は、追突した車の方が100%になります。

緊急自動車と四輪車の事故

緊急自動車とは、パトカーなどの警察車両、消防車、救急車、民間のガス会社などの緊急作業車両、JAFなどのレッカー車などのことです。

信号機が設置されている交差点の場合

見とおしがきかない交差点において、赤信号で徐行せずに交差点に進入した緊急自動車と、交差方向から青信号で交差点に進入した四輪車との出合い頭事故を想定しています。
この場合の緊急自動車と四輪車の過失割合は、20:80です。

信号機が設置されていない交差点の場合

信号機が設置されておらず、見とおしがきかない交差点に、非優先道路から徐行せずに進入した緊急自動車と、交差方向の優先道路から進入した四輪車との出合い頭事故を想定しています。
この場合の緊急自動車と四輪車の過失割合は、20:80です。

高速道路上での事故

高速道路(高速自動車国道・自動車専用道路)における事故は、一般道路とは異なる過失割合が適用されます。

合流地点での事故

本線に入ろうとする車(合流車)と、本線を走行中の車(本線車)との事故です。
この場合の本線車と合流車の過失割合は、30:70です。

進路変更時の事故

進路変更する車と、後続車との事故です。
ここでは、進路変更車が適法に合図を出していること、後続車が制限速度を遵守していること、後続車に進路変更車の動静に対する軽度の不注視があることを前提としています。
この場合の過失割合は、走行車線から追越車線への進路変更かそれ以外(走行車線から走行車線、追越車線から走行車線)かによって異なり、下表のようになります。

【表】車同士/高速道路上/進路変更時

追突事故

追突事故の過失割合は、追突された側の過失や道路交通法違反の有無によって異なり、下表のとおりです。
過失には、本線車道上に駐停車したことについての過失(事前の整備不良、ガス欠、エンジントラブル、自己に過失のある事故など)と、駐停車した後の対応についての過失(退避を怠った、停止表示器材の設置を怠ったなど)があります。
道路交通法違反とは、理由のない急ブレーキのことです。

【表】車同士/高速道路上/追突事故

落下物による事故

先行する車が積載物などを高速道路上に落下させ、後続の車が落下物に接触したり、回避しようとしたりして発生した事故のことです。
なお、ここでいう落下物とは、比較的近距離になってはじめてその危険性を認識できるものであって、接触によりそのハンドルやブレーキ操作に影響を与えうるものを想定しています。さらに、後続車については、軽度の前方不注視があることも想定しています。
この場合の、物を落下させた先行車後続車との過失割合は、60:40となります。

駐車場内での事故

大型商業施設の駐車場など、主に収容台数の多い駐車場内での事故を想定しています。

通路の交差部分における出合い頭事故

駐車場内の通路の交差部分での出合い頭事故を想定しており、直進や右左折の別は問いません。
この場合の過失割合は、50:50です。

通路進行車と駐車区画退出車の事故

【図】車同士/駐車場内/通路を進行する車と駐車区画から通路に進入する車

通路を進行する車(通路進行車)と、駐車区画から通路へ進入を開始した車(駐車区画退出車)との出合い頭事故を想定しています。双方の車の前進、後退の別は問いません。
この場合の通路進行車駐車区画退出車の過失割合は、30:70です。

通路進行車と駐車区画進入車の事故

【図】車同士/駐車場内/通路を進行する車と通路から駐車区画に進入する車

通路を進行する車(通路進行車)と、通路から駐車区画へ進入を開始した車(駐車区画進入車)との事故を想定しています。
ただし、駐車区画進入車の非常点滅表示灯(ハザードランプ)、方向指示器、後退灯(バックランプ)、車の向きなどにより、駐車区画に進入しようとしていることが、通路進行車からみて、駐車区画のある程度手前の位置で客観的に認識し得る状態であったことが前提です。
双方の車の前進、後退の別や、通路の幅は問いません。
この場合の通路進行車駐車区画進入車の過失割合は、80:20です。

車同士の事故の過失割合が修正されるケース

幹線道路

車同士の事故の場合、主に事故の場所や時間帯、それぞれの道路交通法違反の内容や程度などによって、過失割合が修正(加算・減算)されます。
具体的にどのようなケースで修正されるのか、主要なものを見ていきます。

幹線道路

幹線道路とは、道幅がおおむね14m以上(片側2車線以上)で、車両が高速で走行し、通行量の多い国道などが想定されています。
「道路外出入車と直進車の事故」のケースで、道路外から幹線道路に出入りする場合は、通常の道路に出入りするよりも強い注意が求められるため、過失割合が加算されます。

見とおしがきく交差点

「信号機が設置されていない交差点での直進車同士の事故」のケースでは、見とおしがきかない交差点を前提として過失割合が設定されています。
道幅がほぼ同じで、見とおしがきく交差点の場合は、左方車の存在を認識しやすいので、右方車の過失割合が加算されます。

夜間

夜間とは、日没から日出までの時間のことです。
夜間は、ヘッドライトにより、交差道路から交差点に進入する左方車の存在を認識しやすいので、右方車の過失割合が加算されます。

右折禁止違反

道路標識等により右折が禁止されている交差点における右折のことです。
この場合、右折車の過失割合が加算されます。

徐行なし

徐行とは、車両が直ちに停止することができるような速度で進行することです。
右左折車が徐行しなかった場合は、過失割合が加算されます。

一時停止後進入

一方の道路に一時停止規制がある交差点における事故では、一時停止義務違反がある前提で過失割合の基準が設定されています。そのため、一時停止規制がある側の車が、一時停止後に交差点に進入した場合は、過失割合が減算されます。

明らかな先入

相手の車よりも、明らかに先に交差点に進入しており、相手の車が衝突回避措置をとるのが容易であった場合は、過失割合が減算されます。

早回り右折、大回り右折、直近右折

いずれも危険な右折方法であり、右折車の過失割合が加算されます。

既右折

直進車が交差点に進入する時点で、右折車が右折を完了しているか、それに近い状態にあることです。
この場合は、相手の車が衝突回避措置をとりやすくなりますので、右折車の過失割合が減算されます。

法50条違反の交差点進入

道路交通法第50条では、渋滞などにより、交差点を渡った先の前方道路にスペースがなく、交差点内で停止してしまうおそれがある場合には、交差点に進入してはならない旨が規定されています。
これに違反して交差点に進入した場合には、過失割合が加算されます。

合図なし

右左折や転回、停止、徐行、後退などをする際に、方向指示器などの合図をしなかった車は、過失割合が加算されます。

著しい過失・重過失

著しい過失(わき見運転などの著しい前方不注視、著しいハンドル・ブレーキ操作不適切、携帯電話などでの通話や画像注視、おおむね時速15㎞以上30㎞未満の速度違反、酒気帯び運転など)や、重過失(酒酔い運転、居眠り運転、無免許運転、おおむね時速30㎞以上の速度違反、過労・病気・薬物の影響などにより正常な運転ができないおそれがあるなど)があると、過失割合が加算されます。

適切な過失割合を主張するためにすべきこと

物損箇所の撮影

事故時の状況は、被害者の過失割合に大きく影響し、それは得られる賠償金の金額にも及びます。
適切な過失割合を主張し、正当な賠償金を得るためにも、事故の状況は証拠としてしっかりと保存しておきましょう。
具体的な方法としては、次のような方法があります。

  • 事故の状況をメモしておく。
  • 事故現場、車の画像をスマートフォンなどで撮影する。
  • 目撃者に警察への証言などの協力をお願いする。
  • ドライブレコーダーを装着している場合には、録画の停止をしたり(上書き録画されるタイプの場合、事故時の映像が消えてしまうおそれがあるため)、バックアップを取ったりする。
  • 加害者との会話を録音する。

交通事故の相談なら法律事務所MIRAIOへ

ここまで見てきたように、適切な過失割合を主張するには、専門的な知識や経験が求められます。
また、加害者やその保険会社との交渉には、大変な労力や時間がかかります。
そのため、交通事故に遭ったら、まずは弁護士に相談、依頼されることをお勧めします。

弁護士に依頼するメリット

弁護士に依頼することで、次のようなメリットがあります。

損害額の算出、専門的書類の作成をしてもらえる

交通事故の損害賠償を請求するには、交通事故の調査、損害額の算出、内容証明郵便の作成、示談書の作成、訴状の作成など、専門的な知識と経験が求められる作業がいくつもあります。
このような時間と手間のかかる作業を弁護士に一任することで、治療に専念することができます。

示談や訴訟の代理人になってもらえる

加害者や保険会社との示談交渉や訴訟の代理人になってもらうことができますので、ご自身で直接相手方と話す必要がありません。
この点において、精神的な負担も軽減することが可能です。

より高額の示談金を得ることができる

弁護士に依頼した場合、損害額は弁護士基準で算出します。この弁護士基準というのは、過去の判例(裁判所の判決内容)を参考に基準額を算定したもので、自賠責保険や任意保険会社の基準よりも高額となっています。
例えば、後遺障害等級第1級の慰謝料は、自賠責保険基準だと上限1650万円ですが、弁護士基準で算出すると2800万円となり、実に1150万円もの差があります。
また、弁護士が事故の状況を客観的に調査、分析し、適切な過失割合を主張することで、保険会社の言いなりになることなく、正当な賠償金を得ることにもつながります。

MIRAIOが選ばれる理由

交通事故被害について弁護士に相談されるなら、まずは法律事務所MIRAIOにご相談ください。MIRAIOには次のような強みがあります。

相談実績14,000件以上

MIRAIOは創業以来、20年以上にわたり交通事故被害の解決に力を入れてきました。実にその相談件数は14,000件以上に上っています。

医学的知見が豊富

MIRAIOは、医療過誤(医療ミス)やB型肝炎訴訟にも力を入れていますので、医師との協力関係もあり、医学的な知見を豊富に持ち合わせています。
特に、後遺障害がどの等級で認定されるかについては、示談金の金額に大きく影響します。例えば、弁護士基準による第2級の慰謝料は2370万円ですが、これが第1級に上がると2800万円となり、実に430万円もの増額が可能なのです。
そして、この認定を左右するのが医師の診断書です。MIRAIOであれば、医学的知見を駆使して、より高い後遺障害等級の認定が得られやすい診断書についてのアドバイスをすることが可能です。

損害保険会社の代理人経験も!経験豊富な弁護士が多数在籍

MIRAIOには、交通事故被害に関する経験が豊富な弁護士が多数在籍しています。中には、大手損害保険会社の代理人経験のある弁護士もおります。
示談金がいくらになるかについては、保険会社との交渉次第ですので、相手側の事情に通じていればその分交渉が有利となり、より多くの示談金をえるための効果的な戦略を立てることができます。

初回相談料・着手金無料!

MIRAIOでは交通事故の示談交渉の初回相談料・着手金は無料です。安心してご相談ください。
※ただし、弁護士費用特約付きの保険に加入されている場合は、保険会社の補償の範囲内で相談料や着手金をいただく場合があります。

MIRAIOでの解決事例

実際の解決事例をいくつかご紹介します。 
※あくまでも一例ですので、すべての事件において同じような示談金を獲得できるとは限りません。

賠償額が1000万円以上アップ!

事故の瞬間1被害者 30代 男性 会社員
事故の概要 バイクで交差点を直進中に、右折してきた自動車と衝突した。
過失割合 被害者15%
後遺障害等級 12級
保険会社の提示金額 約500万円
最終的な示談金額 約1500万円

最初に保険会社が提示してきた金額の中で、特に問題があったのが後遺障害による「逸失利益(事故がなければ得ることができたであろう将来の給与・収入など)」の額でした。
保険会社が計算した逸失利益は、約300万円でしたが、これは一般的な計算基準から見ても明らかに少なすぎる金額でしたので、MIRAIOは正当な方法で計算しなおして、約1300万円と算出しました。
さらに、慰謝料についても増額し、最終的には1500万円余りの示談金を獲得しました。

まさかの提示額10万円からの大逆転!示談金900万円を獲得!

事故の瞬間2被害者 40代 女性 アルバイト
事故の概要 自転車で横断歩道を走行中に、左折してきた自動車に衝突された。
過失割合 被害者10%
後遺障害等級 12級
保険会社の提示金額 10万円
最終的な示談金額 約900万円

最終的に後遺障害とまで認定される大怪我を負ったにもかかわらず、保険会社からの当初の提示額はたったの10万円でした。
MIRAIOは、保険会社が審査すらしていなかった後遺障害の認定を得ることに成功し、それに伴い、後遺障害の慰謝料として290万円逸失利益として約560万円を獲得しました。さらに、怪我の慰謝料や休業損害の増額にも成功し、最終的には約900万円の示談金を獲得しました。

保険会社から目を疑うような示談金を提示され、もっともらしい説明を受けたとしても、簡単には同意しないでください。納得できないところがあれば、示談書にサインする前にMIRAIOにご相談ください。

過失割合も減額して約1200万円アップ!
事故の瞬間3被害者 40代 男性 会社員
事故の概要 歩行中に後ろから自動車にはねられた。
過失割合 被害者45%⇒30%へ
後遺障害等級 8級
保険会社の提示金額 約800万円
最終的な示談金額 約2000万円

保険会社からは、後遺障害による逸失利益慰謝料として800万円余りを提示されました。
その後交渉を重ねることで、逸失利益慰謝料の合計2000万円余りの獲得に成功しました。
さらに、過失割合についても、当初は被害者45%の過失を主張されていましたが、事故当時の状況を細かく分析し、反論した結果、30%にまで下げることができました。
結果として、示談金は約1100万円以上も増額させることに成功しました。

過失割合も示談金に大きく影響が出ます。納得できないところがあれば、MIRAIOにご相談ください。

まとめ

以上のように、車同士の事故の過失割合には、事故の場所、車の進行方向、信号機の有無、信号の色、道幅、道路の規制状況、道路交通法違反の有無などのあらゆる条件が影響します。
そして、これらの無数の条件から適切な過失割合を導き出すには、交通事故に関する専門的な知識や経験が求められます。
保険会社の提示する金額に少しでも疑問を感じたら、すぐに弁護士に相談されることをお勧めします。
そして、適切な過失割合を主張して、正当な賠償金を獲得しましょう。