任意整理で和解できない場合は?8つのケースと対処法を解説します!

pcを見ながら悩む女性
うつな男性

今月のローンの支払いができない・・・
任意整理で和解できれば支払いが楽になるって聞いたけど、和解できないことってあるのかな?
ギャンブルでできた借金だから心配・・・

任意整理で和解できないことがあるのか、心配で任意整理に踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、任意整理で和解できない場合を解説し、対処法まで伝授いたします。

大事なことは、次の4点です。

  • 任意整理はあくまで話合いで解決する手続き
  • 任意整理で和解できない場面は大きく8つ
  • 任意整理で和解できない場合も解決方法はきっとある!
  • 任意整理をご検討の場合は、まずは法律事務所MIRAIOへ相談!

この記事を読み終われば、きっと不安が解消され、前に進むきっかけになることでしょう。

なお、この記事では、基本的に個人の方が債務整理をされる場合を想定しています。
会社(法人)の債務整理などにつきましては、こちらもご参照ください。

まずは任意整理の仕組みを理解しよう

任意整理とは、その名の通り、「任意」、つまり話合いや交渉で、借金の「整理」、つまり返済スケジュールの再設定をするものです。

弁護士が金融機関(銀行、消費者金融、クレジットカード会社など)と、次の点について交渉します

  • 今後の利息・遅延損害金の免除
  • 長期分割による月々の返済額の軽減

任意整理は、基本的には、何かの法律に従って強制的に進めたり、こちらから裁判を起こすことはなく、あくまで話合いでの解決を目指します。

話合いであるため、金融機関が応じてくれなければ、任意整理で和解することはできないのです。

任意整理で和解できない8つのケース

タブレットを見る女性任意整理で和解できないケースは、大きく8つあります。

  1. 和解条件どおりに支払いができない
  2. 収入等を偽って借りた疑いがある
  3. 他人への名義貸しでできた負債
  4. 返済実績がほとんどない
  5. 給与差押え中で任意整理に応じる必要がない
  6. 抵当権などの担保をとっている(担保物を維持したままではできない)
  7. 2回目の任意整理(再和解)
  8. そもそも和解しない方針の金融機関

それぞれについて、以下で詳しく見ていきましょう。

任意整理で和解できない8つのケース

和解条件どおりに支払いができない

任意整理には、長期分割による月返済額の軽減という大きなメリットがありますが、支払っていく手続きです。
長期分割と言っても、10年以上の分割払いに応じてくれることはほぼありません。

大手の金融機関では、だいたい5年間(60回分割)以内で完済することが、和解の条件となっています。

つまり、最大60回分割にしても月々の返済が不可能であるような場合には、和解はできません。

任意整理で和解できない8つのケース

収入等を偽って借りた疑いがある

金融機関から借入れ(カードローン契約や、クレジットカード新規契約など含む)をする際には、勤務先情報や年収額などを報告し、審査にかけられます。

この際、審査を通りやすくするために、年収額を偽って報告される方が稀にいらっしゃるようです。
年収額は、金融機関の審査において極めて重要な情報であり、この情報に偽りがあると、金融機関側でまともな審査ができなくなります。あえて厳しい言葉を使うと、「詐欺」と言われても仕方のない行為です。

数十万円程度であれば、誤差で済む可能性も十分ありますが、例えば年収を倍で報告するなど、極めて不誠実な対応をしていた場合には、金融機関側も誠実な対応をしてくれなくなり、任意整理で和解ができなくなる可能性が出てきます。

もっとも、金融機関によっては、普通に和解できることも多いので、まずは弁護士に正直にご相談ください。

任意整理で和解できない8つのケース

他人への名義貸しでできた負債

例えば、あなたが友人に頼まれて、自分名義でカードローンを契約し、そのローン用カードを友人に渡して、友人が借りて負債ができたとしましょう。
これを「名義貸し」と言います。

名義貸しの場合、返済は名義を借りた友人がする、とあなたと友人間で約束していることがほとんどでしょう。
金融機関は、あなたの年収額などを考慮して、あなたなら返済できるものと考えて、審査を通しています。実際に返済をする友人の年収額などはまったく考慮にいれていません。

このような行為は、やはり「詐欺」と言われても仕方のない行為です。

このため、金融機関側も誠実な対応をしてくれなくなり、任意整理で和解ができなくなる可能性が出てきます。

もっとも、金融機関によっては、普通に和解できることも多いので、まずは弁護士に正直にご相談ください。

任意整理で和解できない8つのケース

返済実績がほとんどない

金融機関が、将来利息のカットや、長期分割による月返済額の軽減に応じてくれるのは、これまでは利息を支払い、金融機関側にも経済的利益があったことが前提です。

返済実績がほとんどない、つまり、借りてすぐ任意整理をしようとすると、金融機関に経済的利益はほとんどありません。このため、和解はできなくなることがあります。

もっとも、金融機関によっては、普通に和解してくれることも多いので、まずは弁護士に正直にご相談ください。

任意整理で和解できない8つのケース

給与差押え中で任意整理に応じる必要がない

金融機関が和解をしてくれるのは、その方が債権回収が楽だという思惑もあります。

つまり、金融機関から裁判を起こして、その裁判に勝って、強制執行できる財産を見つけて、強制執行をする、という面倒な手間を考えると、弁護士が間に入って和解して任意で支払ってもらった方がかなり楽、ということです。

このため、すでに強制執行をしている、例えば給与差押え中などの場合は、金融機関側にいまさら和解する理由がなくなります。
そのため、給与差押え中の場合は、和解してもらえないことがほとんどです。

任意整理で和解できない8つのケース

抵当権などの担保を取られている

住宅ローンを組んだ場合には、その住宅不動産に抵当権という担保がつくことがほとんどです。

また、自動車ローンを組んだ場合も、その自動車に、所有権留保いう担保がつけられることがとても多いです。

こういった担保を取られている場合、金融機関は担保権の実行によって優先回収をしようとするため、担保にとられている物を維持したまま、和解してくれることはほぼありません。

なお、担保物を処分して優先回収されて、残ってしまった負債部分の任意整理については、和解してくれることが多いです。

任意整理で和解できない8つのケース

2回目の任意整理(再和解)

すでに和解してもらっていたのに、その和解どおりに支払えず、再度の和解を検討しなければならないこともあります。

金融機関としては、せっかく和解してあげたのに、その約束を反故にされたことに対して、もう信用できなくなることは当然のことでしょう。再度の和解はできないことがあります。

もっとも、金融機関によっては、再度の和解をしてくれることもあるので、まずは弁護士に正直にご相談ください。

任意整理で和解できない8つのケース

そもそも和解しない方針の金融機関

少数ではありますが、そもそも和解しない方針をとっている金融機関があります。
いわゆる、地場業者や街金と言われる、とても規模の小さい金融機関などです(ヤミ金などの違法業者とは違います)。

また、信用情報に金融事故登録がある方(いわゆるブラックの方)にも、積極的に貸し付ける金融機関は、和解をしてくれないことが多いです。

借入れ理由は、和解できるかできないかには関係ない

びっくりする女性借入れ理由については、和解できるかできないかには影響しないことがほとんどです。

例えば、銀行カードローンで借りたお金のほとんどをギャンブルに使ってしまったとしても、任意整理で問題になることはほとんどありません。それは、金融機関においても、利用目的を限定せずにお金を貸していたためです。

よって、例えば、利用目的が限定された借入れ(教育ローンなど)を、ギャンブルで使ってしまった場合は、問題になるかもしれません。

和解できない場合の2つの対処法

腕を組む男性和解ができない場合であっても、以下の方法で任意整理をすることができるかもしれません。
諦めずに、ご検討ください。

和解できない場合の2つの対処法

和解できない金融機関を除いて任意整理をする

任意整理は、基本的には介入する金融機関を選ぶことができ、例えば、自動車ローンに影響が出ないようにするなどの対応が可能です。

これと同様に、和解ができない金融機関(特に、そもそも和解しない方針をとっている金融機関)を除いて、任意整理をすることができるかもしれません。

和解できない場合の2つの対処法

自己破産や個人再生などの債務整理を検討する

任意整理以外には、自己破産や個人再生という手続きもあります。
任意整理の和解が難しいのであれば、自己破産や個人再生という、他の方法による債務整理を検討してみましょう。

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