B型肝炎は遺伝する?母子感染・父子感染と遺伝とは何が違うの?

よくある質問

B型肝炎は遺伝しません。

遺伝とは、見た目や体形、特徴などが、遺伝子を通じて、親から子へ、子から孫へと伝えられることです。
がんなどの特定の病気へのかかりやすさも遺伝することが知られていますが、B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することによってかかりますので、遺伝とは関係ありません。

B型肝炎ウイルスは、血液などの体液を介して感染します。

母子感染というのは、生まれるときなどに胎内や産道において、母親の血液などにさらされることにより、B型肝炎ウイルスに感染することです。
父子感染というのは、免疫力の弱い幼少期に、父親の唾液、汗、涙などの体液を介してB型肝炎ウイルスに感染することです。

母子感染も父子感染も、後天的にウイルスに感染することであって、先天的な遺伝とは異なります。
母親や父親がB型肝炎の場合、その子もB型肝炎になりやすいというのは、あくまでも幼少期にB型肝炎ウイルスに感染しやすい環境にあったというだけであって、決して、遺伝によるものではないのです。