B型肝炎は健康診断でわかる?注目すべき検査項目と費用について

緑の服の男性(疑問)

健康診断でB型肝炎と言われました。これってどういうこと?

メガネをかけた女性(疑問)

B型肝炎の検査って、どこで受けられるのかしら?

健康診断でB型肝炎と言われたら、B型肝炎ウイルスに感染しているのかもしれません。

そして、B型肝炎ウイルスに感染している場合は、B型肝炎訴訟によって、国から給付金が支給される可能性もあります。

ここでは、健康診断におけるB型肝炎の検査内容や、健康診断以外で検査できる場所検査費用などについてご案内します。

健康診断(人間ドック)でB型肝炎かどうかわかる?

自分がB型肝炎かどうかは、健康診断や人間ドックで検査することができます。
ただし、必ずしも、会社の健康診断の検査項目に、B型肝炎の検査が含まれているとは限りません。

健康診断の検査項目に含まれていない場合は、オプションで追加することも可能な場合があります。

そもそもB型肝炎とは?主な感染原因は?

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスに感染することによって起こる肝臓の病気です。

B型肝炎とは?主な感染原因は?

B型肝炎ウイルスの感染経路

B型肝炎ウイルスは、血液などの体液を介して感染します。

主な感染経路としては、母子感染(出産前後に、母親から胎児や出生児に感染すること)、父子感染などの家族内感染、性交渉などがあります。

以前は、輸血集団予防接種時の注射器の回し打ちでも感染が起こっていましたが、現在はしっかりと感染予防がされています。

詳しくは、次の記事もご参照ください。

関連記事
B型肝炎の感染経路とは?感染予防策や給付金についてもかんたん解説
B型肝炎の感染経路とは?感染予防策や給付金についてもかんたん解説
 2022.07.04

B型肝炎とは?主な感染原因は?

B型肝炎ウイルスに感染するとどうなる?

B型肝炎ウイルスが肝臓の細胞に入り込むと、免疫機能によって、ウイルスを体外に排除しようとします。
その際に、体の免疫機能が、ウイルスと一緒に肝臓の細胞(肝細胞)も攻撃してしまうために、肝臓が炎症を起こし、肝機能が低下してしまいます。これが肝炎です。

具体的な症状としては、次のようなものがあります。

  • 食欲不振
  • 全身のだるさ(けん怠感)
  • 発熱
  • 吐き気と嘔吐
  • 黄疸(皮膚と白眼が黄色に変色すること)

感染後の経過

肝がんまでの経過免疫機能が発達した大人がB型肝炎ウイルスに感染すると、1か月から6か月の潜伏期間を経て、肝炎を発症します。症状は数週間から最大6か月継続します。これが急性肝炎です。

一方、免疫機能が未熟な乳幼児期にB型肝炎ウイルスに感染すると、ウイルスを体外に排除することができずに、ウイルスが体内に残り続けてしまいます。このようにして、ウイルス感染が6か月以上継続することを持続感染といいます。

持続感染した人の85%~90%は、無症状のままですが、10%~15%の人は慢性肝炎(6か月以上、肝機能異常が継続すること)を発症します。
さらに、そのうち数パーセントの人は、肝硬変肝細胞がんに進行してしまう恐れがあります。

健康診断で調べるB型肝炎に関する検査項目

肝臓の検査一般的な健康診断で検査されるB型肝炎に関する項目には、次のようなものがあります。

B型肝炎の抗原や抗体については、次の記事でも詳しく解説しています。

関連記事
B型肝炎の抗体が陽性だとどうなる?種類別の特徴や検査方法も解説
B型肝炎の抗体が陽性だとどうなる?種類別の特徴や検査方法も解説
 2022.07.05

健康診断で調べるB型肝炎に関する検査項目

HBs抗原

HBs抗原とは、B型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを判定するために、最も一般的に検査される項目です。
これが陽性の場合は、B型肝炎ウイルスに感染しているということになり、6か月以上陽性が続くと、B型肝炎ウイルスキャリア(持続感染している)と判定されます。

健康診断で調べるB型肝炎に関する検査項目

HBs抗体

HBs抗体とは、HBs抗原に対する抗体のことです。
これが陽性の場合は、過去にB型肝炎ウイルスに感染し、ウイルスが排除されていることを示します。
B型肝炎ワクチンを接種した場合も陽性となります。

つまり、HBs抗体が陽性の場合は、B型肝炎ウイルスに対する免疫を獲得した状態であると言えます。
HBs抗体が陽性なだけでは、B型肝炎ウイルスキャリア(持続感染している)とは判定されません

健康診断で調べるB型肝炎に関する検査項目

ALT

ALTとは、肝機能の状態を測る項目です。
ALTが正常より高い場合は、肝機能が悪化していることを示します。

肝機能が悪化する原因には、ウイルス性肝障害、アルコール性肝障害、薬害性肝障害、自己免疫性肝障害など、さまざまなものがありますが、その中でも、B型肝炎ウイルスによる可能性が一定の割合を占めています。

つまり、ALTが正常より高い場合は、B型肝炎ウイルスに感染しているかもしれないのです。

B型肝炎の検査に関するQ&A

B型肝炎の検査は、健康診断の他にはどこで検査が受けられるのでしょうか。また、検査費用はいくらぐらいかかるのでしょうか。

なお、B型肝炎の検査についての詳細は、次の記事もご参照ください。

関連記事
B型肝炎の検査はどこで受けられる?費用は?陽性だったらどうする?
B型肝炎の検査はどこで受けられる?費用は?陽性だったらどうする?
 2022.09.14

B型肝炎の検査に関するQ&A

健康診断以外にどこでB型肝炎の検査ができる?

健康診断以外でも、次のような機会に、B型肝炎の血液検査が受けられます。

  • 市区町村などの肝炎ウイルス検診
  • 自分で選んだ医療機関
  • 献血
  • 術前検査
  • 妊婦検診

B型肝炎の検査に関するQ&A

B型肝炎の検査費用は?無料でできる?

検査費用は、どこで検査をするかによって変わります。

市区町村や都道府県などの自治体が実施している検査では、保健所や自治体が委託する医療機関で受けられ、検査費用はほとんどの場合、無料です。

職場の健康診断で検査を受けることもできます。
通常の検査項目に入っている場合は無料ですが、入っていない場合には、オプションで追加することも可能です。
オプションの場合、検査費用の相場は、1,000円~3,000円で、勤務先が負担する場合もあれば、自己負担になる場合もあります。

お近くの医療機関で受ける場合、保険適用がされない可能性があり、3,000円~5,000円ほどの費用がかかります。

自治体が実施している検査や、職場の健康診断では日時の調整は難しい場合もあります。
自由に検査日時を指定したい場合には、お近くの医療機関で検査を受けることをお勧めします。

B型肝炎訴訟なら経験豊富な法律事務所MIRAIOへ

B型肝炎訴訟は、自分で手続きをすることもできますが、さまざまな書類を収集したり、役所や医療機関と連絡を取ったり、裁判所に出廷したりする必要があります。

また、提出書類に不備があると、本来受け取れるはずであった給付金が受け取れなくなってしまう可能性もありますので、法律の専門家である弁護士に依頼するのが一番です。

B型肝炎訴訟を弁護士に依頼するメリット

B型肝炎給付金の請求を弁護士に依頼することで、次のようなメリットがあります。

1 訴状などの書類作成を任せることができる

給付金を請求するには、訴状や証拠一覧などの書類を作成しなければなりません。

これらは、裁判所に提出する書面ですので、法律の専門家である弁護士に任せた方が、迅速に、滞りなく作成することができます。

2 必要書類収集のサポートを受けることができる

裁判所には、証拠資料となる血液検査結果や医療記録(カルテ)、公文書など、さまざまな書類を提出します。

これらの必要書類を収集するには、医療機関や市区町村役場、場合によっては、卒業した小学校などとも、やりとりしなければなりません。

ご自身で、全てこのようなやりとりを進めると、かなりの労力を要しますが、弁護士がいれば、わからないときにアドバイスを受けたり、医療機関や役所への案内書を作成してもらったりすることができます。

3 書類の精査により不備を防ぎ、迅速に給付金を受け取ることができる

集めた必要書類をそのまま提出するだけでは、内容が間違っていたり、不足があったりします。完璧に集めたつもりでも、医療記録などの記載内容によって、新たな事実が判明し、追加書類を求められることもあります。

その点、弁護士がいれば、提出前に書類を隅々までチェックし、入念に精査しますので、極力、不足書類が出ないように準備することができます。その結果、給付金を受け取るまでの期間を短縮することが可能です。

4 裁判所への出廷を任せることができる

裁判所には、平日の日中に出廷しなければなりませんが、普通に働かれている場合には、なかなか日程を調整するのが難しいのではないでしょうか。

弁護士に依頼していれば、弁護士が代理人として、代わりに裁判所に出廷してくれますので、ご自身で出廷する必要はありません。その結果、時間と労力の大幅な節約ができるでしょう。

5 給付金の4%分が上乗せで支給される

弁護士に依頼して、手続きをした場合は、給付金の4%分が訴訟手当金として上乗せ支給されます。

例えば、弁護士に依頼して、50万円の給付金が支給される場合は、その4%の2万円が上乗せされ、総額52万円が支給されます。

B型肝炎訴訟におけるMIRAIOの強み

法律事務所MIRAIOには、次のような強みがあります。

ロゴ枠あり

1 豊富な実績と蓄積されたノウハウがあります!

相談件数 43,000件以上
提訴件数 9,200件以上
和解件数 8,500件以上
獲得給付金 769億円以上
※2022年6月24日現在

MIRAIOは、給付金制度が始まった平成24年当時から、他の事務所に先駆けて、B型肝炎給付金のご相談をお受けしてきました。

その結果、上記のような豊富な実績が積み重なっています。

そして、多くの案件を扱うことで、さまざまなノウハウが蓄積され、迅速かつ的確な事務処理ができる体制が確立されています。

2 セカンドオピニオン!他の事務所に断られた方のご相談もお受けします!

「他の事務所に相談したところ、給付金の対象外だと言われてしまった・・・」
このようなお問い合わせをいただくことがよくあります。

改めてMIRAIOでお話をお聞きすると、確かに困難なケースもありますが、調査によっては、まだまだあきらめるには早いと思われるケースも多くあります。
あきらめる前に、一度MIRAIOにご相談してみてください。

3 必要書類の収集をしっかりサポート!代わりに取得することも可能!

MIRAIOでは、必要書類収集のアドバイスや案内書の作成だけでなく、医療機関や役所と直接やりとりをして、代わりに書類を取得することも可能です。

特に、病院の医療記録(カルテ)や血液検査結果については、専門的な用語も多く、わかりにくいところがありますので、MIRAIOが直接、病院とやりとりをした方が圧倒的にスムーズに取得することが可能です。

4 医療過誤の豊富な経験・医師との協力体制

MIRAIOでは、B型肝炎給付金請求を手がける前から、医療過誤(医療ミス)に関する訴訟にも力を入れてきました。その相談実績は、7,000件以上にのぼっています。

そのため、医療に関する基礎知識やカルテの読解方法などのノウハウが豊富で、医師との協力体制も充実しています。

その結果、診断書やカルテを精査してお客様にとって有利な情報を見つけ出し、さらに医学的な観点を踏まえて主張することが可能です。

5 相談料無料!来所不要!全国から相談受付!

B型肝炎給付金の相談料は、何回でも無料です。
また、電話やWEBでのご相談も可能で、ご来所いただく必要はありません。
万全の態勢で、全国からのご相談をお待ちしております!

6 和解後に病状が進行しても安心!追加給付金の請求も格安でサポート

国と和解をして給付金を受取った後に、B型肝炎の病状が進行してしまった場合には、追加給付金を請求することができます。

例えば、慢性肝炎で1250万円の給付金を受け取った後に、肝がんを発症してしまった場合には、肝がんの給付金3600万円と、受け取った1250万円との差額の2350万円が追加給付金として支給されます。

MIRAIOでは、この追加給付金の請求手続きについて、追加給付金の4%(税込4.4%)という格安の報酬でお手伝いいたします。

健康診断でB型肝炎と言われたらどうすべき?

健康診断のB型肝炎検査で陽性が出た場合は、医療機関・専門機関を受診し相談しましょう。

また予防や他人にうつさないことも重要です。
他人の血液・体液になるべく触れないようにしましょう。なお、具体的に、日常生活では以下のようなことに気をつけてください。

  • カミソリなど血液が付いている可能性のあるものを共用しない。
  • 他の人の血液に触るときは、ゴム手袋を着用する。
  • 性行為による感染症予防のためには、コンドームを使用する。

B型肝炎訴訟を検討される場合は、経験豊富な弁護士に相談してみましょう。