リボ払いで借金地獄に!?金融業者の餌食とならないためにやるべきこと

リボ払い

クレジットカード利用分の支払方法として、「一括払い」はとにかく、「分割払い」と「リボ払い」の違いは何かというと、分かるようで正確には分からないという方は少なくないのではないでしょうか。

リボ払いの仕組みをきちんと理解せずになんとなく利用…そんな方は、大変危険です!

分割払いよりも多額の支払いが必要であったり、知らず知らずのうちに負債額が大きくなっていて気がついたときには自力での返済(完済)が困難な借金地獄に…こんなことにもなりかねません。
そこでここでは、

・リボ払いの仕組み(分割払いとの違い)
・なぜリボ払いを利用していると借金地獄に陥ってしまうのか
・リボ払いによる借金地獄を抜け出すためにはどうしたらよいか

といったことを解説します。

これをお読みいただくことで、リボ払いによる借金地獄に陥ってしまうことの予防策を練ったり、もし借金地獄に陥ってしまった場合にどうしたらよいのかをご理解いただけると思います。

リボ払いとは?

リボ払い

正式名称は【リボルビング払い】といい、語源は英語のrevolve(回転する)で、拳銃のリボルバーと同じです。

リボ払いと言っても、支払方法によって「定額方式」「残高スライド方式」「定率方式」などの違いがあります。ここではまず、これらの違いを解説します。業者によって採用している方式が異なりますので、ご自身の取引ではどのような方式が採用されているのか確認してみましょう。

リボ払いの支払方法①(残高スライド方式)

支払残高によって毎月の支払額が変動する支払方法。
(例:残高10万円未満…毎月の支払額5,000円、残高10万円以上20万円未満…毎月の支払額1万円、など)

リボ払いの図解①

リボ払いの支払方法②(定額方式)

あらかじめ設定した金額を毎月支払っていく方法。支払額が一定であることが特徴。この「一定」の中に金利を含むかどうかで以下のような違いがあります。

・元利定額方式…手数料を含めて、毎月の支払額を一定にする方式
・元金定額方式…手数料とは別途、毎月の支払額を一定にする方式

メリットデメリット
元利定額方式毎月の支払額が一定なので、返済計画が立てやすい残高が増えると支払額に占める手数料の割合が増えるため、なかなか元金が減らない
返済が長期化して支払総額が増える
元金定額方式元金が早く減るため、支払総額を抑えやすい支払残金が増えると毎月の支払額が増えるため、返済が家計を圧迫することも

 

リボ払いの支払方法③(定率方式)

支払残高に対して、一定の割合(定率)を掛けて支払っていく方法。支払残高が多いと支払額も大きくなります。毎月の支払金額が少ないほど支払期間が延びます。

リボ払いと分割払いの違い

リボ払いを選択

リボ払いと分割払いは、「複数回に分けて支払う」という意味では同じです。しかし、支払方法や手数料等の仕組みは大きくことなります。

メリットデメリットこんな方に最適
リボ払い毎月の支払額がほぼ一定支払残高に応じて支払期間が変動する自分の希望する支払額に抑えたい
分割払い

指定回数の支払いなので支払期間が明確
2回払いまでは手数料がかからないことが多い

毎月の支払額を自由に設定できない
繰上返済は原則不可
回数を指定して支払いを調整したい

 

リボ払いと分割払いの「支払額」の違い

リボ払いは、残高に関係なく支払額がほぼ一定であることがメリットです。このため、利用明細書が届いてから返済額に驚くという心配がなく、家計の管理が楽にできます

一方で、分割払いの場合は支払回数を少なくすれば月々の支払額が増えますので、家計に無理のない支払回数を選択する必要があります。もっとも、支払回数を少なくすれば、その分だけ分割手数料を抑えることができ、リボ払いよりも少なくなることが多いでしょう。

リボ払いと分割払いの「手数料」の違い

リボ払い、分割払いともに、手数料がかかることは共通です(ただし、分割払いは、2回までであれば手数料がかからないことが多い)。しかしながら、リボ払いと分割払いでは、手数料のかかり方が以下のように異なります。

・リボ払い…利用残高に応じて全体に手数料がかかる

・分割払い…商品ごとに手数料がかかる。実質年率が「〇%~〇%」といったように幅があり、支払回数が少ないほど低く設定されていることが多い

具体例(リボ払いと分割払いでの支払額の違い)

<例> 40,000円の買い物を、リボ払い・分割払い(3回払い)を選択した場合

リボ払いと分割払いの比較表

総支払額手数料支払回数
リボ払い42,248円2,248円8回
分割払い40,816円816円3回

このように、リボ払いを選択した場合には、分割払いと比較すると支払総額が多くなるのが一般的です。

※なお、リボ払いや分割の手数料は、信販会社等やご利用になるカードによって異なりますので、上記はあくまで一例とご理解下さい。

リボ払いと分割払いは結局どちらがお得なの?

一概には言えませんが、一般的には上記の一例にも挙げたように「分割払い」のほうがお得になることが多いです。それは、実質年率が分割払いのほうが低いことが多いためです。

とはいえ、繰上返済などで手数料負担を減らすことで、分割払いよりも安く抑えることができるケースもあります。また、分割払いでは繰上返済ができずに一括返済のみ受け付けてもらえるといったケースもあります。利用や支払いにあたっては、家計状況と照らし合わせて無理のない範囲で行うことが肝要です。

リボ払いが原因で借金地獄に陥ってしまう経緯

ネットショッピング

ここまでご覧いただいて、「結局はリボ払いだと返済総額が多そうだし、だったらリボなんて利用しなければいい」と感じられた方も少なくないのではないでしょうか。しかし、それが分かっていてもついついリボ払いの利用を重ねてしてしまうケースをいくつかご紹介します。

毎月の返済額に大きな変動がないため、負債額が増えている実感が持てない

複数の買い物でクレジットカードを利用した場合、分割払いであればどんどん支払額が増えますが、リボ払いの場合は支払額が一定です。このため、分割払いであれば支払額が増えることで利用額の多さに気づいて歯止めがききますが、リボ払いの場合は負債額が増えている実感が持ちづらい(麻痺してしまう)ということになりかねないのです。こうして、ついつい利用を重ねてしまい、気づいたときにはカードの利用限度額に達していた、あるいはクレジットカードを複数枚使っていたというかたが少なくありません。

分割払いに対する後ろめたさのようなものを持っている

スーパーなどのレジで、「一括払いか、分割払いか」と聞かれたときに、分割と答えると所得の少ない人だと思われて嫌だ、と感じている人も少なくないようです。こういった人は、あらかじめ支払方法をリボ払いに設定しておくことで、一括と答えてもリボ払いでの支払いにできるようにしていることが多いようです。こういったところでも、ついつい利用を重ねてしまうことにつながります。

リボ払いはポイント還元率が高く設定されている

ネットショッピングなどでクレジット決済を利用する際、リボ払いを選択するとポイント還元率が現金払いや一括払いよりも高く設定されていることが多いです。こういったことから、ついついリボ払いを利用したり、ポイントが多く貯まるからという理由で必要以上の買い物をしてしまうことがあるので注意が必要です。

ここで知っておいていただきたいのは、なぜリボ払いのほうがポイント還元率が高いかです。それは、信販会社等にとっては、ポイントを還元するマイナスよりも、リボ払いで長期間に渡って取引をしてもらえるほうがより多くのプラス(手数料収入)を得られるからです。リボ払いを利用した取引は、分割払いの場合よりも長期間に渡る取引になることが多く、その分カード会社側は手数料収入を得られることになり、カード会社側にとって非常に「おいしい」のです

リボ払いの利用を検討中、利用中のかたへ

クレジットカードの支払い

ここでは、まだリボ払いを利用したことはないけど今後利用することを検討しているかた、現在利用中のかたのために、リボ払いの利用にあたって最低限抑えておいていただきたいことを解説します。

リボ払いは利用しないほうが望ましい

先述したように、リボ払いは負債総額が増えている実感が持ちづらいため、ついつい利用を重ねてしまって負債を増やしてしまうかたが少なくありません。ですから、利用金額や支払金額を厳格に管理することができるかた以外は、負債を増やさないようにするためにもリボ払いは利用しないほうが望ましいです。

もしどうしても必要な買い物があって、かつ、一括での支払いが厳しい場合には、まずは分割払での支払いをご検討下さい。それも難しいようであれば、リボ払いの年利は15%が相場ですから、それよりも低いカードローンなどでキャッシング(現金借入れ)をしたほうがまだ無難です。

返済が長期化すれば、それだけカード会社側は利息の回収によって利益があがる(儲けている)という構造をお忘れなく

リボ払いでなかなか借金が減らないときは、返済額のUPを

リボ払いで支払いをしているけれど、支払残高がなかなか減らないと感じているかたは、まずはどのような計算方法(先述の「方式」)が採用されているかをご確認下さい。

「元利定額方式」が採用されている場合、支払残高の増加に伴って、毎月の支払額に占める手数料の割合が増えていますから、元金に充てられる部分が少なく、支払残高はなかなか減りません。この場合、繰上返済をすることで支払残高を減らすか、毎月の支払額を増額して元金に充てられる部分を増やしてより短期間で支払いが完了できるようにするかが必要です。

自力での返済が困難な場合は債務整理を検討する

毎月の支払額を増額する等の努力をしても支払残高を減らせない場合は、弁護士等へ債務整理を依頼するべきです。そして、この自力での返済が可能か、弁護士等へ債務整理を依頼すべきかは、できる限り早急に判断することが重要です。

というのも、判断が遅れることによって、ますます負債が増えてしまうことが想定され、債務整理を依頼することになった段階でまだ返済が可能か(任意整理が行えるか)、返済が不可能か(自己破産などが必要か)といった整理の方向性が変わってくることが考えられるからです。

傷口は浅いうちに治療するに越したことはありません。

法律事務所MIRAIOでの債務整理をおススメする3つの理由

弁護士と握手

法律事務所MIRAIOでは、創業以来約20年に渡って、「とにかく周りにバレたくない」「弁護士費用が支払えるか不安だ」などの数々のご相談者様のお声をいただいてきました。こういったお声をもとに築き上げてきた実績がありますので、法律事務所MIRAIOでは以下のようなご相談者様ひとりひとりに寄り添った対応が可能なのです。

おススメする理由①

ご依頼者様一人一人の状況に応じた丁寧な対応が可能

借金問題は非常にセンシティブな問題であり、ご家族に内密にする場合などにはご依頼者様の状況に応じたきめ細やかな対応が重要になってきます。当事務所からご依頼者様への連絡1つをとっても、連絡の時間帯・連絡手段など、ご家族へ内密にするためには細かな点にまで配慮が必要です。

この点、法律事務所MIRAIOでは、債務整理の相談実績27万件超に基づく経験豊富な弁護士や事務員が多数在籍するのみならず、IT技術を用いた所内システムにより情報の一元化を図っています。このため、ご依頼者様一人一人の生活状況に応じた臨機応変な対応が可能です。

おススメする理由②

相談実績の中で培われた豊富なノウハウがある

破産や個人再生の手続きは、地方裁判所ごとにその独自の運用があることが多く、その運用に応じた提出書類や財産基準の捉え方が必要になってきます。これは、いかに法律を詳しく知っていようがなんとかなるものではなく、実際に裁判所とのやりとりなどを経た経験がものをいいます。

この点、法律事務所MIRAIOでは、債務整理の相談実績27万件超の中で培ってきた数々の経験から、各裁判所から求められる提出書類、裁判所が捉える財産基準等といった傾向を蓄積・分析したノウハウがあります。この経験があるからこそ、ご依頼者様に想定外のご負担をおかけする可能性を極めて低くすることができます

おススメする理由③

相談無料、弁護士費用は分割払いも可

法律事務所MIRAIOでは、借金に関するご相談については何回でも相談料は無料ですので、ご納得いただくまで弁護士とお話しいただき、そのうえで正式にご依頼いただくことが可能です。

また、費用のお支払いについては、ご依頼者様の生活状況に合わせた分割払いを承ります。「今はまとまったお金を準備するのが難しい…」と不安な方も、安心してご依頼いただくことが可能です。

 

POINT

借金がなかなか減らないという方は、まずはご相談下さい

いかがでしたでしょうか。

リボ払いの仕組みやその怖さ、分割払いとの違いをご理解いただけたのではないでしょうか。リボ払いで支払中で、なかなか支払残高が減らない(むしろ増えている)というかたは、まずは一度弁護士へご相談下さい。