医療過誤
事例紹介
医療過誤事件の解決事例をご紹介します。
事例1
経緯
医師、助産師が分娩監視(出産時の胎児の心拍数をモニターし、健康状態を監視すること)を怠ったため、胎児が仮死状態になっていることに気づくのが遅れ、死産となってしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と10か月にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金900万円を獲得しました。
事例2
経緯
医師が、入院中の糖尿病患者の血糖値の管理を怠ったため、患者が死亡してしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と9か月にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金2000万円を獲得しました。
事例3
経緯
妊婦が出産時に子癇発作(異常な高血圧とともにけいれんや意識喪失などを起こす発作のこと)を起こしたにもかかわらず、医師が速やかな処置を怠ったため、死産となってしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と1年にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金800万円を獲得しました。
事例4
経緯
医師が、急性喉頭蓋炎で緊急入院した患者に対する厳重監視義務を怠ったため、気道閉塞により患者が窒息死してしまいました。
MIRAIOの対応
損害賠償を求めて病院を提訴しました。
第1審で勝訴し、控訴審においても原告の主張が全面的に認められ、裁判所から勝訴的和解勧告がなされました。
結果
和解が成立し、賠償金8000万円を獲得しました。
事例5
経緯
帝王切開時の麻酔投与に管理上の過失があり、麻酔ショックによる低酸素脳症に陥ってしまいました。
MIRAIOの対応
損害賠償を求めて病院を提訴し、勝訴的和解を勝ち取りました。
結果
賠償金7400万円を獲得しました。
事例6
経緯
医師が大動脈解離を見落としました。
MIRAIOの対応
示談交渉が決裂したため、損害賠償を求めて提訴しました。
結果
裁判上の和解が成立し、賠償金2300万円を獲得しました。
事例7
経緯
胃がんの患者について、胃の全摘手術中に大血管を損傷し、心タンポナーデ(心臓を包んでいる2層の膜(心膜)の間に体液などの血液が貯留し、心臓が圧迫されること)を起こして死亡してしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と11か月にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金2150万円を獲得しました。
事例8
経緯
出血性脳梗塞の患者に対して、投与してはならない薬(ワーファリン)を投与してしまい、脳出血を起こして死亡してしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と1年にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金2000万円を獲得しました。
事例9
経緯
医師が、子宮頸がんの検査で陽性の結果が出ていることを見落とし、早期治療の機会を失ってしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と11か月にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金7000万円を獲得しました。
事例10
経緯
骨折の患者に対する処置中に、医師が神経を損傷してしまい、後遺障害を残してしまいました。
MIRAIOの対応
医療機関と8か月にわたる示談交渉を行い、損害賠償義務を認めさせました。
結果
賠償金500万円を獲得しました。
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