後見・財産管理
事例紹介
後見・財産管理の解決事例をご紹介します。
カテゴリ別一覧:
事例1
Cさん
経緯
母親は遠方で一人暮らしをしています。最近、母親が耐震補強の工事と称して200万円の契約をさせられたり、高額な浄水器などを買わされたりしていることが分かりました。このような被害に遭わないようにするにはどういう方法がありますか?
MIRAIOからの
支援内容
もし母親が高齢で判断能力が少し衰えているなら、補助人を選任し、かなり衰えているなら保佐人を選任してもらいます。
結果
クレジット契約については保佐人の同意が必要なので(補助人についても同意を要する行為として設定できます)、騙されて高額のクレジットを組まされても、後で保佐人や補助人がこれを取り消すことができます。また、保佐人・補助人が弁護士に依頼して、本人に代わって契約自体を取消しあるいは解約して代金の返還を求める訴訟を提起することも可能です。