B型肝炎訴訟
感染と予防についてのよくあるご質問
 カテゴリ別一覧: 
B型肝炎ウイルスの母子感染を防止するにはどのような方法がありますか?
まず、妊婦検診でHBs抗原の検査を受けることができます。
この検査でHBs抗原が陽性だった母親から生まれた子どもには、抗HBs人免疫グロブリン(HBIG)とB型肝炎ワクチン(HBワクチン)が投与されます。
投与スケジュールは、次のとおりです。  1)生後12時間以内
  HBIGとHBワクチンの投与
2)生後1か月
  HBワクチン(2回目)の投与
3)生後6か月
  HBワクチン(3回目)の投与
4)生後9~12か月
  HBs抗原とHBs抗体を検査し、HBs抗原陰性かつHBs抗体≧10mIU/mLであれば、予防成功と判断  *抗HBs人免疫グロブリン・・・B型肝炎ウイルスに対する抗体を多く含んだ薬剤で、B型肝炎ウイルスを速やかに中和して、肝炎の発症を予防する効果がある。
 
 