B型肝炎訴訟
検査についてのよくあるご質問
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血液検査でB型肝炎の抗体があると言われたら、どうしたらよいですか?
B型肝炎の抗体には次の4種類があります。どの抗体が、どの程度あるかによって対応が異なりますので、医師に確認しましょう。 HBs抗体が陽性の場合は、過去にB型肝炎ウイルスに感染したが、ウイルスが排除され免疫を獲得した状態です。B型肝炎ワクチンを接種した場合も、HBs抗体が陽性になります。 IgM-HBc抗体が陽性の場合は、比較的最近感染したことを意味し、急性肝炎の可能性があります。 IgG-HBc抗体が陽性の場合は、過去に感染したことを意味し、数値によってはB型肝炎キャリア(B型肝炎ウイルスに持続感染している)の可能性があります。 HBe抗体が陽性の場合は、B型肝炎ウイルスの増殖が落ち着き、感染力が弱まっていることを意味します。 詳しくは、こちらの記事もご参照ください。 「B型肝炎の抗体が陽性だとどうなる?種類別の特徴や検査方法も解説」